【スミスマシンベンチプレス】傾斜がある理由。体の向きは?

筋トレ

スミスマシンには、

シャフトの軌道が垂直に上下する垂直スミスマシンと、

シャフトが少し斜めに上下するスーパースミスマシンの2種類あります。

(垂直スミスマシン)

(スーパースミスマシン)

斜めにシャフトが移動するスミスマシンでは体の向きに悩むことと思います

今回は、

・傾斜付きスミスマシンを使う場合の体の向き
傾斜がある理由

の2点について解説していきます。

※この記事ではパワーリフターをはじめとした、個人の体の特性を利用し、テクニックを存分に使ったベンチプレスのフォームではなく、誰にでも当てはまる一般的なフォーム(ブリッジを組んでバストトップにシャフトを下ろす)を対象に解説しています。

傾斜付きスミスマシンを使う場合の体の向き

一般的なフリーウェイトのベンチプレスのフォームではシャフトは垂直に移動するのではなく、図のように頭方向からみぞおち方向に斜めにシャフトが移動します。

(理想的なシャフトの軌道)

この図のように傾斜がついたスミスマシンでも同じように体の向きを合わせてください。

なぜスミスマシンに傾斜がついているタイプがあるのか?

ベンチプレスの正しいフォームとして

・肩甲骨を寄せる

・ブリッジを組む

と教わると思います。

そして関節や腱への負担を抑える為にシャフトはブリッジの一番高い位置(大胸筋の下辺り)に斜め下ろします。

ベンチプレスで高重量を挙げる際、シャフトの移動距離を最短にするという原則的な考えがあり、その際もシャフトをブリッジの一番高い位置(みぞおちのあたりに下ろす人もいる)におろし斜め上をめがけてプレスします。

シャフトが垂直に上下するスミスマシンでは、シャフトの動きが制限される為、フォームとしても不自然になり、また怪我に繋がります。

ラックアップした位置からそのまま垂直に下ろすスミスマシンでは、シャフトのボトムポジションで肩にストレッチがかかり肩を痛める危険性があります。

事実、私がトレーニングを始めたジムには垂直タイプのスミスマシンしかなく。スミスマシンのベンチプレスで肩の付け根(ローテーターカフ)や肩の前部を痛めていました。

予防法としてはボトムポジション(シャフトを下げた位置)で肩にストレッチ・負担がかからないポジションを見つけていきます。

殆どの場合シャフトのボトムポジションをブリッジの最も高い位置(みぞおち方面)にすることで改善されると思いますが、垂直にしかシャフトが上下しない垂直スミスマシンの場合ラックアップする位置もみぞおち方面になってしまうので、非常に不自然かつ、やりづらいフォームになってしまいます。

(ラックアップ後のスタートポジションが不自然)

この問題を改善したスミスマシンがスーパースミスマシンと呼ばれるシャフトの軌道に少し傾斜がついたスミスマシンになります。

角度がある為、ラックアップ位置から斜めにみぞおち方面にシャフトを下ろすことができ、プレスのベクトル的にも、肩の負担的にも自然なフォームでベンチプレスを行うことができます。

傾斜付きスミスマシンペンチプレスフォーム

体の向きをスミスマシンに合わせシャフトを下ろす位置を確認します、

最も肩や肘に負担がかからないボトムポジションを探してください

低重量でプレスを試しつつ肩や肘等に負担が掛かっていないか確認しつつメインセットに移ります。

まとめ

傾斜付きスミスマシン(スーパースミスマシン)でベンチプレスを行う際は

体の向きを、シャフトが頭側からみぞおちに下りるように合わせます。

斜めになっている理由が、体に負担がかからないようにする為だという事を理解し、負担のかからないフォームを見つけトレーニングを行っていきましょう。

この記事が、ベンチプレスフォーム習得の一つの参考になれば幸いです。

コメント

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