日本人はアジア人。

僕はいたって普通の日本人顔だ。

よく言う縄文顔か弥生顔かという区別では、弥生顔に位置すると思う。

多少顔が薄い為、韓国人っぽいよね。って言われることがある。日本にいて中国人っぽいって言われることはまずない。

そんな僕でも、外国を旅しているとニーハオと声をかけられることが本当に多い。が、自分を中国人と思って声をかけているのではなく、外国人からすると東アジアの国は顔の区別がつきにいので、とりあえずニーハオと声をかけているのだろう。

(中国人、韓国人に「こんにちわ」と話しかけると怒る、もしくは不機嫌になるが、日本人にニーハオと言っても怒らない為、リスクヘッジ的な意味合いで東アジア人に対してはニーハオと声をかけているという理由も聞いたことがある。)

これに関しては、初対面で国を断定して話しかけるのは良くないと思うが、親しみやすくする為という配慮が含まれているケースも多い為なんとも言えない。

インドにいた時、Are you from Nepal?( オマエはネパール人か?)と聞かれる事が多くあった。

ネパールっぽいといってもインド系ではなく、チベット系のネパール人のことだろうけど、まさかインドにいてネパール人に間違えられるとは思っておらず、驚いたのを覚えている。

ベトナムで自転車を漕いでいる明らかな現地人に何故か道を聞かれたこともあった。

こんな体験を通じて、日本人だった自分がアジア人に解体される気分、過程を直に味わい、日本はアジアの一部。という、至極当然のことを理解したように思う。

 

僕が東南アジアに行くといった時、日本の友人達は総じて、東南アジアは発展途上で野蛮だ。という時代遅れのイメージを持っていた。今ではアジアはグローバリズムの台頭で驚くべき経済発展を遂げ、その中心になっている。中国を筆頭にシンガポール、タイ、韓国、ベトナム、インドネシア。各国に富裕層がもれなく激増中だ。国際競争力はとっくに中国に抜かれ、韓国、シンガポールにも追い抜かれている。

今年のM – 1決勝でミキというお笑いコンビが

「お兄ちゃんハーフタレントっぽいやん」→「ハーフはハーフでも東南アジア系のな!」

という流れで笑いを取っていたが、それを笑える雰囲気、問題にならない雰囲気が日本にあるというのが悲しかったのを覚えている。

日本人は、今でも、東南アジアの国や中国、韓国とひとまとめにされるのを嫌う人が多い。日本がアジアのリーダーだった時代の誇りが残っているからだろうか。

日本人としての誇りを感じながらも、一方で持ちつ持たれつ対等なアジアの一部という認識を持っていたいと思う。

 

 

 

 

 

 

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